会津の地のものを味わえ、親しみやすい雰囲気のお店

地元の方にはもちろんのこと、観光客の方にも親しみやすいお店の雰囲気を持つ「太平楽」。
見るのも楽しい駄菓子コーナーとスーパーボールすくい、そして店主の大槻さんの人柄とトランプマジックに定評があり、エンターテイメント性に溢れるお店だ。

地産地消をモットーに、会津産の野菜・鶏・米・地酒を使用。
さらに、独自ルートで入手する鮮魚を使用し、食材にはこだわりがみえる。

地のものを使ったおすすめの一品は、大河ドラマ八重の桜にちなんで作られた「八重の桜焼き」(期間限定メニュー)。
希少種と呼ばれている会津地鶏を使用。
会津地鶏は弾力がありながらも非常に柔らかい。特製の桜風味の塩にお肉をつけると、肉と塩の優しいハーモニーが口にいっぱいに広がる。

お店の一番人気は「牛すじ煮込み」。
柔らかく煮込まれた牛すじに、少し甘めで絶妙な味付けとタマゴを合わせると何とも絶品。
お酒にもご飯にも良く合う味だ。

合わせて飲みたい地酒は、会津のものだけを常時20〜30種類ほど揃えているとのことで、いつ訪れてもおいしいお酒が楽しめる。

店主こだわりの「カレー焼きそば」は、お酒のつまみにいただきたい一品。焼きそばに使用している麺はオリジナルで開発された特注麺で、太麺ちぢれ麺とカレーの味がほどよく絡まり相性は抜群。
数に限りがあり、少々お時間をいただくメニューなので注文はお早めに。

「会津米を使用した焼きおにぎりやTKG(卵かけごはん)、定食などのご飯ものに自信があるので、ぜひ食べてみてほしい。」とおっしゃる店主・大槻さん。
「TKG(卵かけご飯)」は会津地鶏の新鮮な卵と会津米を使用。なんと毎日食べにきていた常連客がいらっしゃったとか。

色々な料理を楽しみに、足を運んでみてほしいお店だ。