『背あぶり山』『不動滝』
行楽日和におすすめのスポット 『背あぶり山』『不動滝』

今年の会津は梅雨明けがなく、なんだか例年に比べて寒い夏となってしまいました。
もう秋の準備を始めたい時期ですね。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、などなど…何をするにも良い季節。
涼しくなってきた今、ぜひ会津の風景を楽しみに出掛けてみませんか?
まずご紹介するのは、「背あぶり山」です。
背あぶり山は、会津若松東部に位置し、会津盆地と猪苗代湖を隔てている山です。
会津若松市の東山温泉街に入り口があり、頂上からは会津盆地と猪苗代湖を見ることができます。

背あぶり山の由来
昔、猪苗代湖側で暮らしていた人々が商いや山仕事のために若松城下へ行く際、朝は東から昇る朝日を、夕方は西に沈む夕日を背に浴びながら山を越えたことから「背あぶり」と呼ばれるようになったそうです。

こちらはアスレチック公園やキャンプ場などもあり、家族連れの方にもおすすめです。無料の休憩所もあります。広くてのびのびと遊べそうですね。
さて、車で行けるのはここまで。山頂まではそこから徒歩で15分ほどかかります。
ということで、早速登ってみましょう!

緑のトンネルが続く山道を15分ほどひたすら歩いていきます。緑の多い場所なので、虫も多くいます。心配なかたは虫除けスプレーなど用意しておくと良いでしょう。
さて、山頂に着きますと、綺麗な青空と猪苗代湖を望むことができます。
猪苗代湖は日本で4番目に広い面積を持つ湖で、水質が綺麗なことでも有名です。
夏の時期にはボート遊びやバーベキューなどもできます。
背あぶり山では多くの植物を見て楽しむことができます。秋の紅葉の時期もおすすめですよ。

続いては、別名白糸の滝とも呼ばれています「不動滝」をご紹介します。
白虎隊最期の地として有名な飯盛山にほど近いところにある不動滝。
こちらも途中まで車で行き15分程度歩く必要がありますが、森林浴をしながら歩くのも気持ちが良いですよ。
道なりに進んでいくと、階段があります。その階段を下りていけば、滝はもうすぐそこ。
階段は少し急なので、下る際は気をつけましょう。
下っていると滝の水音が聞こえてきてます。

不動滝の高さはおよそ25m。非常に急流で、流れ落ちる水がまるで糸のようです。
まわりでは参拝している方をみかけました。滝の近くは、とても涼しく爽快です。
神聖な雰囲気も漂っていますね。
如何でしたか?会津には自然を楽しめる隠れた?!名所が数多くあります。
今回はそのごく一部をご紹介しましたが、会津を訪れた際はぜひ隠れた名所を探し出してみてください。
良い場所あったよ!なんて情報も、お待ちしております。